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英国最高の巨匠、ターナー
 2014年3月24日(月)

  先日、神戸市立博物館の『ターナー展』に行ってきました。
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  英国最高の巨匠、風景画の巨匠として知られる
  ジョゼフ・マロード・ウィリアム・ターナー(1775~1851)。
  ロンドンに生まれ、
  10代で英国の風土や名所旧跡を描く水彩画となり、
  やがて油彩画も描くようになり、
  26歳の時、当時最年少で
  英国美術界の最高権威であるロイヤル・アカデミーの正会員に。

  ターナーは風景をどのように描くか探究し続け、
  自然の激的な変化を描く壮年期、
  光と大気を描き出す幻想的な晩年期。
  晩年の作風は、当初そのあまりにも先鋭的な表現で、
  かなり批判されたようですが、
  現在では、この時期の作品が最も評価が高く、
  モネなどの後のフランス印象派画家たちにも大きな影響を与えたそうです。
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   『バターミア湖、クロマックウォーターの一部、カンバーランド、にわか雨』(1798)
    クリニックの待合室に現在飾っています。

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『ヴァティカンから望むローマ、ラ・フォルナリーナを伴って回廊装飾を準備するラファエロ』(1820)

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                     『平和ー水葬』(1842)

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                   『ノラム城、日の出』(1835-40)

  夏目漱石もターナーが好きで、
  小説「坊ちゃん」にも「ターナー島」と名付けるくだりがあります。
  
  
  暖かくなったこの春、『ターナー展』にお出かけになってみては
  いかがでしょうか。

  おまけ
  ターナーと同世代のイギリスを代表する風景画家、
  ジョン・コンスタブルが私は好きです。
  ターナーはイギリスに生まれたのに『緑色』が嫌いなそうで、
  『黄色』が大好きなのだとか。
  イギリスの風景=『緑色』なのになぁ・・・。
  そして、あの緑緑したイギリスの風景が私は大好きです。
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                  『干し草車』(1821) byジョン・コンスタンブル
  
   
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by ohnari-dc | 2014-03-24 19:57
アシュケナージ ピアノ・デュオ
 2014年3月17日(月)

  東大寺のお水取りが終わり、
  お彼岸が近づくといよいよ春の到来。
  昨日、今日なんかまさに「春」めいています。
  花粉症の私は、あんまり嬉しくないですが・・・。

  先日、「ウラディーミル&ヴォフカ・アシュケナージのピアノ・デュオ」
  に行ってきました。
  場所は、ザ・シンフォニーホール。
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   シューベルト :
    ハンガリー風ディヴェルティメント短調 D.818 op.54
   ブラームス :
    ハイドンの主題による変奏曲 op.56b
   ムソルグスキー(ヴォフカ・アシュケナージ編) :
    禿山の一夜
   ストラヴィンスキー :
    春の祭典

   アンコール曲 
    エルガー(ウラディーミル・アシュケナージ編) :
     2つの小品より “朝の歌” op.15-1

  私がクラシックを聴くきっかけとなったのが、
  ラフマニノフのピアノ協奏曲第2番。
  真央ちゃんのソチ五輪のフリーの曲です。
  その演奏がウラディーミル・アシュケナージでした。
  もちろん、「世界最高のピアニスト」の一人だとされていたなんてことは露知らず、
  ただ、同じ曲をいろんな演奏家で聴いていくうちに、
  彼の演奏のとりこになりました。

  手の怪我があったり、
  1980年代からは指揮者としての活動が増え、
  1990年代からはピアニストとしての活動は激減して、
  2000年以降はピアニストととして演奏会に参加することは稀になっていたよう。
  「これはそろそろ見納めになるかも・・・」と思い、
  行くことにしました。
  息子もピアニストとは知らず、
  息子との共演とはいい機会だとも思い・・・。

  3大テノールオペラ歌手、カレーラスも
  同じ思いで 数年前に聴きに行ったことを思い出します。

  クラシック通には、物足りないような感想もあるようですが、
  超保守派の私には、とにかく心の底から安心して聴けて、
  なおかつ心が癒されるんです、彼の演奏は。

  CDで若い全盛期の頃の演奏しか聴いたことのない私でしたが、
  いや~やっぱり素晴らしかったです。
  御年76歳ですよ!(息子も52歳ですが)
  ソフトで流れるような美しい演奏。

  ムソルグスキーの「禿山の一夜」!
  ピアノ版は初めて聴きましたが、情感たっぷりで、素晴らしい!
  そして、懐かしい!!
  なぜなら、高校の体育祭での応援合戦の曲がコレだったんです!
  そして、この曲で優勝したんです!
  チアリーダーみたいにおそろいのTシャツ着て、スコートはいて、
  ボンボン振って、踊って、「Green Foever!」って叫んで・・・。
  (学年ごとに色が決まってたんです。)
  ただでさえ通学時間が長く、毎朝礼拝まであって、早朝に家を出てたのに、
  朝練の日は、AM5:00に家を出て、
  大学受験の追い込みで、「勘弁して~」と思いながら、
  みんなで練習したなぁ・・・。
  あれから、かれこれ20年・・・。
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  ストラヴィンスキーの「春の祭典」。
  正直、あまりに前衛すぎて、どうかなと思いましたが、
  ピアノ版、良かったです!
  めっちゃ、テンション上がりました。
  ストラヴィンスキーと言えば、
  「火の鳥」で町田選手やミキティが滑ってましたね。
  私は、目をつぶって音楽を聴くことが多いんですが、
  これはなんか身を乗り出して、聴いてしまいました。

  そうそう、目をつぶるので、気付くのが遅かったのですが・・・。
  私はちょうど父アシュケナージの真後ろ2階席(ラッキー!)。
  譜めくりの女性の方が紙の譜面をめくってました。
  向こう側、息子ヴォフカさん、めくらず、指タッチしてる?
  譜面がタブレットの様子。
  譜めくり、いやクリック係の女性の方、1ページずつで忙しそう。
  
  
  時代の流れを感じますね。
  紙が発明されて、2000年。
  そのうち紙の譜面も無くなるのでしょうか。
  映画『譜めくりの女』を思い出しました。
  『クリックの女』って、なんだかなぁ・・・。
  
  
  しかし、席の埋まり具合が・・・
  半分いってない・・・(悲)。
  アンコールも1曲でした。(他の会場では2曲演奏してるみたいですが・・・)
  こんな素晴らしい演奏、もったいないです。

  060.gif私が最も愛するラフマニノフのピアノ協奏曲第2番 
     by ウラディーミル・アシュケナージ

  
  
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by ohnari-dc | 2014-03-17 19:51
第86回アカデミー賞
 2014年3月4日(火)

  いよいよ、3月。
  ソチ五輪もテロとか無く、ホッとしていたのに、
  (プーチンは逮捕しまくっていたようですが)
  ロシアのウクライナの軍事介入!
  また冷戦の時代がやってくるのだろうか・・・。
  今度は中国も力をつけてきている分、
  話がよりややこしくなりそう・・・。
  そして、中国も同様に「ウイグル」問題があるし・・・。

  ソチ五輪に出席してプーチンのご機嫌伺いをした日本、
  また立場が微妙・・・。
  「北方領土」問題もまた先送りか・・・。

  そんな、大変な世界情勢の中、
  今年もやってきましたアカデミー賞授賞式。

  司会がまたまたエレン・デジェネレスということで、
  昨年のような下ネタやら、毒舌もなく、
  私の個人的感想は「無難」。
  人の悪口など言わない心温かいエレン、なんでしょうが、
  毎回、デジカメやスマホで出演者たちと写真撮影の風景は
  観ている者にはいまひとつ面白くないんですけど・・・。(私だけ?)
  でもおかげで200万回以上リツイートされ、
  世界最高記録となったそうな・・・。
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  賞レースもほぼ予想通り。

  レオナルド・ディカプリオはやっぱりオスカー獲れず・・・。
  まあ、アル・パチーノは51歳(映画『セント・オブ・ウーマン』で主演男優賞)、
  ポール・ニューマンなんて61歳でやっと獲ったんですから・・・。
  (映画『ハスラー2』で主演男優賞)
  演技力は抜群なんですから(スター性が有りすぎるのか・・・)、
  もうそろそろ絶対獲れます。
  今年はゴールデン・グローブは最優秀主演男優賞獲ったし、
  ガンバレ、レオ!
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  そして、頑張りました、マシュー・マコノヒー!
  映画『評決のとき』は素晴らしかったし、
  2005年、2007年にはピープル誌で「もっとセクシーな男性」などに選ばれていた彼。
  (私個人は映画『10日間で男を上手にフル方法』が好きです。)
  最近は、「どうしたマシュー?」と思っていましたが、
  約21キロの減量をしてエイズ患者を演じ、
  初ノミネートで初アカデミー賞主演男優賞獲得!
  HIVと言えば、映画『フィラデルフィア』のトム・ハンクスを思い出しますが、
  (やはりアカデミー賞主演男優賞受賞してます)
  マシューもトムにアドバイスしてもらったそうです。
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  ロマンチック・コメディや娯楽アクションの作品が多く、
  軽~い感じのマシューでしたが、
  見事演技派へとキャリア転換!

  遊び人スターが見事に成長、新境地を開くといえば、
  ベン・アフレックスを思い出します。

  ベンも昨年映画『アルゴ』で監督として作品賞など3冠に輝き、
  転落人生からみごと復活!
  
  転落してないけど、ブラッド・ピットもプロデューサーとして、
  映画『それでも夜は明ける』で3冠に輝き、初のオスカー受賞。
  みんな、頑張ってる!
  改めて・・・レオ、ガンバレ!

  しかし、ダニエル・クレイグのいないアカデミー賞受賞式は
  私にはつまらんです。
  今年のアカデミー賞のテーマが「ヒーロー」ということで、
  ほんのちょっぴりダニエル様の映像がありましたが・・・。
  最近、奥様に骨抜き(?)で映画の仕事をしてないダニエル、
  頑張ってくれ~!
  一昨日はダニエルの誕生日。
  おめでとうございま~す。
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  アカデミー賞受賞式に戻りまして・・・
  追悼では、今年は大好きなベッド・ミドラーが
  映画『フォーエバー・フレンズ』の歌曲を熱唱。
  懐かしい・・・。
  ベッド・ミドラーと言えば、
  映画『ローズ』『ステラ』『フォー・ザ・ボーイズ』などなどありますが、
  中でも『ステラ』は何回観たか分からないぐらい好き!
  ところで、この映画『フォーエバー・フレンズ』をパクって、
  昔、安田成美と中森明菜がドラマやってたの、覚えてます?
  『素顔のままで』。
  主題歌、米米クラブの『君がいるだけで』、流行りましたよね。
  懐かしい・・・。

  またまたアカデミー賞受賞式に戻って・・・
  毎年、女優さんのドレスが楽しみですが、
  今年は、主演女優賞を獲得したケイト・ブランシェットがダントツ素敵でした。
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  いつも冷静なケイトですが、
  さすがに興奮気味でした。
  おめでとう、ケイト!

  さぁ、観なくちゃいけない映画がまたまたたくさんできました。
  
  
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by ohnari-dc | 2014-03-04 14:08



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