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中原淳一~美しく生きる~
 2009年3月23日(月)

  日曜日の朝、NHK「新日曜美術館」をたまに観るのですが、
  昨日、『昭和・美的生活の革命 マルチクリエーター 中原淳一の世界』
  懐かしく観て、改めて感じることがありました。
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  小学校の高学年ぐらいだったか、
  母に「中原淳一展」(たぶん大丸百貨店だったような・・・)に連れて行ってもらい、
  その絵に魅了され、一時期ハマったものでした。
  そして、昨日のTVをとても懐かしく観たのでした。
  
  雑誌「ジュニア それいゆ」では、浅丘ルリ子という少女スターも誕生しました。
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  当時より私も30年以上歳を取っています。
  子供の頃は、可愛らしい絵にだけ興味を持ったのですが、
  彼の生き方・考え方を知って、改めて共感を覚え、感動したのでした。

  彼の少女・女性の絵は、大きな瞳を持っているのが特徴です。
  大きな瞳を持った少女をいかに品を失わず、美しく描くかを
  生涯の絵画的テーマにしていたようです。

  そして、「いかに美しく生きるか」を生涯追及し続けた人です。

  戦前・戦後、ずっと第一線で活躍してきた彼ですが、
  1970年、ウーマン・リブが世界に広がり、
  日本も安保闘争など激動の時代、
  雑誌「アンアン」が創刊され、女性たちの生き方も大きく変わりました。
  彼のメッセージは届きにくくなり、病いのためもあって、
  1970年に創刊した雑誌「女の部屋」は、5刊で終わりを告げます。
  その最後の雑誌の言葉に、彼の悲痛な叫びを感じました。

  『毎年、スカートが長くなったり、短くなったり、ヘアスタイルもいろいろ変わったり、  
  それから靴のカカトが太くなったり、細くなったり、
  そんなものを身につける新鮮さも嬉しいものです。  
  しかし、最近はマスコミが、人間の生き方や、  
  ものの考え方にまでこれでもかこれでもかと流行を作って、 
  そんな生き方をすることが、  
  また、そういう考え方をする方が、新しいと言われたり、  
  カッコイイ生き方だと考えられたりする傾向があるのではないでしょうか。  
  人生をスカートの長さや、ヘアスタイルのように考えないでください。  
  今、古いと言われている人間の習慣や生き方の中には、 
  事実、切り捨てなければならないようなものも数多くあるでしょう。  
  しかし、そんなものばかりではないはずです。  
  何千年もの長い年月を生きてきて、その積み重ねから、  
  人間を一番幸せにする基本のようなものが出来上がってきて、  
  それから今日まで続いているものなら、  
  それは人間という動物の本質的なものだと言えるのではないでしょうか。  
  だから、ちょっとした興味本位な思いつきや、無責任に作り上げられた風潮で、  
  「そんなの古い」と片づけてしまえないものも沢山あるはずです。  
  「いつまでも古くならないもの」 
  - それこそがむしろもっとも「新しい」ものだとは言えないでしょうか。  
  人生はスカートの長さではないのです。』  (1971年「女の部屋」5号より抜粋)

  大量生産の今、物が溢れて、雑多な時代。
  約40年前の言葉ですが、今の時代にもピッタリと当てはまります。
  本当に美しく、自分のスタイルを確立して生きるということを、
  考える時に来ていると思います。

  9/9~9/21には、大丸ミュージアムKOBEで、「中原淳一展」が開催される予定です。
  30年を経て、多少は成長した眼で見に行こうと思っています。
  
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 また、彼は、数々の素晴らしい言葉を残しています。
 『美しく生きる言葉』(中原淳一著)は
 何度も読み返したくなる本。お勧めです。
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by ohnari-dc | 2009-03-23 12:31
シーナ・イーストンとスウィング・アウト・シスター
 2009年3月9日(月)

  3月に入って、英国歌手のライブを続けて2回、行ってきました。

  まずは、シーナ・イーストン
  バーブラ・ストライサンドの映画「追憶~The Way We Were~」
  の主題歌を聴いて、歌手になろうと決意したとか。
  拍手、拍手。(バーブラの大ファンなもので)
  
  今年50歳になることをライブでも嘆いていましたが、
  随分ふっくらとして、ビジュアル的にはかなり変わっていました。
  声もややつらい部分があり、声質は変わっていないとは言え、
  あの透き通るような高音はやはり過去のものでした。
  ステージもやや短め。
  でもラストは060.gifTELEPHONE」(1983)、
  そして、060.gif9 To 5」(1980)と歌って、
  会場は盛り上がり、
  アンコールは060.gifFor Your Eyes Only」(1981)。

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  アルバム『涙のブロークン・ハート』
  当時は日本の女性もこんな刈り上げしてましたね。
  私の友人もこんな髪型で、ロングヘアの私と歩いて、
  カップルと間違われたこともありました。




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  アルバム『フリーダム』
  彼女こんなに美しかったんですが・・・。


  でも、楽しいライブでした。




  続いて、大好きなスウィンク゛・アウト・シスター
  大学時代、バンドでボーカルをやっていたのですが、
  彼女たちの曲、コピーするのも、歌うのも難しかったです。
  とにかく、ジャズでもない、ポップスでもない、どこにもない新しさがあって、ハマリました。

  実際、スウィング・アウト・シスターがどのジャンルに属するかも難しいところ。
  「スムースジャズ」とか「AOR」とか、いろんな主張があって、
  パンクとか、ニューウエーブなんかの要素もある感じで、
  どれにも当てはまらないのです。
  でも、なんか英国の高貴な感じがあって、スタイリッシュで、
  とにかく洗練されていて・・・好きです。

  ただ、イマイチ認知度は低いようで・・・。
  「ブレイクアウト」(1986)や「あなたにいてほしい」(1996)なんかは
  日本で結構売れているので、
  曲を耳にすると、結構「知ってる、知ってる」っとなるようなんですが・・・。
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  2008年2月にリリースした、
  スタジオアルバム『Beautiful Mess』を引っ提げてのライブのようで、
  ライブでも「わびさびの要素を取り入れたアルバム」と説明していました。
  彼女いわく、「わびさび」とは、「不完全な中にある美」だとか。
  このアルバムはあまり修正などを加えず、ありのまま録音したとのこと。
  
  当日は、風邪をひいているのか、時々、苦しそうに咳をするのが痛々しかったですが、
  ライブ終盤では、テンションも上がってか、咳も止まり、
  会場は総立ち状態で、ノリノリでした。
  演奏時間もたっぷりで、満足なステージでした。

  ライブに行くと、当時のことが走馬灯のように、いろいろと思いだされて、
  青春時代にタイムスリップします。
  さて、次はいつの時代にタイムスリップしましょうか。
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by ohnari-dc | 2009-03-09 13:52
「タンタンの冒険旅行」
 2009年3月3日(火)

  今日は楽しいひな祭り001.gif
  とは言っても、もう何年もお祭り祝ったことないですが・・・。
  ちらし寿司食べるくらい。
  第一、わが家に人形など飾れません。
  猫たちの格好の餌食になるのですから・・・。
  何匹のチュウチュウたち(ネズミのおもちゃ)が残酷な目に遭い、
  無残な死を遂げたことか・・・。

  そんな話しは置いといて、
  世界中で知らない子供がいないと言われている有名な漫画「タンタンの冒険旅行」(仏)  
  皆さんはご存じですか?
  ベルギーの漫画家・エルジェによって描かれた漫画で、
  主人公の記者タンタンと相棒の白い犬スノーウィが世界中を旅行し、
  いろいろな事件に巻き込まれるというお話。
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  子供時代の大好きな海外作品と言えば、
  私は、『Curious George(ひとまねこざる)』
  『ピーターラビット』ですね。

  「Tintin」と書いてフランス語読みでは「タンタン」、
  英語読みだと「ティンティン」になるそう。
  タンタンの冒険をつづった24話のコミックは50以上の言語に翻訳され、
  その総売上は2億冊以上に達するという。
  タンタンは1月10日で80歳の誕生日を迎えました。

  そして、今年1月、
  パラマウント・ピクチャーズとソニー・ピクチャーズ エンタテインメントが、
  2011年公開予定で、
  3Dモーション・ピクチャー映画『タンタンの冒険 謎のユニコーン号』
  の製作を決定、発表しました。
  第1作は、スティーブン・スピルバーグ監督、
  第2作・第3作は、ピーター・ジャクソン監督、
  プロデューサーはキャスリーン・ケネディ。
  
  主役のタンタンには、映画「リトル・ダンサー」で映画デビューした
  英国人俳優ジェイミー・ベルが。
  そして、邪悪なレッド・ラッカム役にダニエル・クレイグ053.gif
  この二人、映画「ディファイアンス」(現在公開中)では、兄弟役なんですが。
  とにかく楽しみです。
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  ジェームズ・ボンドのイメージが定着しすぎないよう、
  いろいろな役をどんどん演じてもらいたいものです。

  先日、海外ドラマ「モール・フランダース 偽りと欲望の航海」(米)
  のDVDを観ました。
  イギリスの文豪ダニエル・デフォーの名作を映像化した文芸作。
  18世紀のイギリスを舞台に、
  服役中の囚人を母に獄中で生まれた美貌の女、モール・フランダースの
  波乱の生涯を描いた作品。
  1965年には、キム・ノヴァク(米)主演で映画化(英)されています。
  この人、ホント美しいです。
  ただ今回の主役、アレックス・キングストン(英)、
  美貌の女というのにはちょっと・・・という感じでした(ファンの方ゴメンナサイ)。
  彼女、私の好きな俳優レイフ・ファインズの元妻とは知りませんでした。
 
  1996年の作品で、2000年にNHK衛星でもやっていたらしいのですが、
  「007効果=ダニエル・クレイグ効果」で、今頃DVDが発売されました。
  放送当時のデータを調べると、
  キャストにダニエルの名前はちょこっと出てくるだけなのに、
  今回はパッケージにダニエルが写っているのはもちろん、
  宣伝文句が、「6代目ジェームズ・ボント、ダニエル・クレイグ出演」。
  扱いの変わりようがスゴイです。
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  これからますますの活躍、応援してま~す053.gif
  
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by ohnari-dc | 2009-03-03 15:28



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