アシュケナージ ピアノ・デュオ
 2014年3月17日(月)

  東大寺のお水取りが終わり、
  お彼岸が近づくといよいよ春の到来。
  昨日、今日なんかまさに「春」めいています。
  花粉症の私は、あんまり嬉しくないですが・・・。

  先日、「ウラディーミル&ヴォフカ・アシュケナージのピアノ・デュオ」
  に行ってきました。
  場所は、ザ・シンフォニーホール。
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  060.gif
   シューベルト :
    ハンガリー風ディヴェルティメント短調 D.818 op.54
   ブラームス :
    ハイドンの主題による変奏曲 op.56b
   ムソルグスキー(ヴォフカ・アシュケナージ編) :
    禿山の一夜
   ストラヴィンスキー :
    春の祭典

   アンコール曲 
    エルガー(ウラディーミル・アシュケナージ編) :
     2つの小品より “朝の歌” op.15-1

  私がクラシックを聴くきっかけとなったのが、
  ラフマニノフのピアノ協奏曲第2番。
  真央ちゃんのソチ五輪のフリーの曲です。
  その演奏がウラディーミル・アシュケナージでした。
  もちろん、「世界最高のピアニスト」の一人だとされていたなんてことは露知らず、
  ただ、同じ曲をいろんな演奏家で聴いていくうちに、
  彼の演奏のとりこになりました。

  手の怪我があったり、
  1980年代からは指揮者としての活動が増え、
  1990年代からはピアニストとしての活動は激減して、
  2000年以降はピアニストととして演奏会に参加することは稀になっていたよう。
  「これはそろそろ見納めになるかも・・・」と思い、
  行くことにしました。
  息子もピアニストとは知らず、
  息子との共演とはいい機会だとも思い・・・。

  3大テノールオペラ歌手、カレーラスも
  同じ思いで 数年前に聴きに行ったことを思い出します。

  クラシック通には、物足りないような感想もあるようですが、
  超保守派の私には、とにかく心の底から安心して聴けて、
  なおかつ心が癒されるんです、彼の演奏は。

  CDで若い全盛期の頃の演奏しか聴いたことのない私でしたが、
  いや~やっぱり素晴らしかったです。
  御年76歳ですよ!(息子も52歳ですが)
  ソフトで流れるような美しい演奏。

  ムソルグスキーの「禿山の一夜」!
  ピアノ版は初めて聴きましたが、情感たっぷりで、素晴らしい!
  そして、懐かしい!!
  なぜなら、高校の体育祭での応援合戦の曲がコレだったんです!
  そして、この曲で優勝したんです!
  チアリーダーみたいにおそろいのTシャツ着て、スコートはいて、
  ボンボン振って、踊って、「Green Foever!」って叫んで・・・。
  (学年ごとに色が決まってたんです。)
  ただでさえ通学時間が長く、毎朝礼拝まであって、早朝に家を出てたのに、
  朝練の日は、AM5:00に家を出て、
  大学受験の追い込みで、「勘弁して~」と思いながら、
  みんなで練習したなぁ・・・。
  あれから、かれこれ20年・・・。
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  ストラヴィンスキーの「春の祭典」。
  正直、あまりに前衛すぎて、どうかなと思いましたが、
  ピアノ版、良かったです!
  めっちゃ、テンション上がりました。
  ストラヴィンスキーと言えば、
  「火の鳥」で町田選手やミキティが滑ってましたね。
  私は、目をつぶって音楽を聴くことが多いんですが、
  これはなんか身を乗り出して、聴いてしまいました。

  そうそう、目をつぶるので、気付くのが遅かったのですが・・・。
  私はちょうど父アシュケナージの真後ろ2階席(ラッキー!)。
  譜めくりの女性の方が紙の譜面をめくってました。
  向こう側、息子ヴォフカさん、めくらず、指タッチしてる?
  譜面がタブレットの様子。
  譜めくり、いやクリック係の女性の方、1ページずつで忙しそう。
  
  
  時代の流れを感じますね。
  紙が発明されて、2000年。
  そのうち紙の譜面も無くなるのでしょうか。
  映画『譜めくりの女』を思い出しました。
  『クリックの女』って、なんだかなぁ・・・。
  
  
  しかし、席の埋まり具合が・・・
  半分いってない・・・(悲)。
  アンコールも1曲でした。(他の会場では2曲演奏してるみたいですが・・・)
  こんな素晴らしい演奏、もったいないです。

  060.gif私が最も愛するラフマニノフのピアノ協奏曲第2番 
     by ウラディーミル・アシュケナージ

  
  
[PR]
by ohnari-dc | 2014-03-17 19:51
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